海外留学のビザ申請について  2024/04/04

「留学ビザ」の申請に必要な書類についてまとめました。

本記事は留学へ行く・行きたいと考える大学生に向けて書いています。

最終編集日2024/03/04

 

※ビザ申請については、各国で必要書類が異なる場合がありますため、最終的には各自で大使館等のホームページを確認してください。

※本著者のスペインへの交換留学を予定していて、折角なら情報を共有しようと考え、執筆しています。関西で一人暮らし中の大学生です。

 

 

目次

・必要書類一覧

・その他、留学に必要な事項

 

 

1.必要書類一覧

※何度も書きますが、最終的には各国の大使館等のホームページを確認してください。

※「留学ビザ」についてです。

 

1.ビザ申請書▶各国の大使館ホームページからダウンロードし、記載、印刷する

 

2.証明写真▶パスポートサイズのカラー写真。ビザ申請書に添付。眼鏡不可。

 

3.有効なパスポート▶有効かつ期限内であることを確認してください

 

4.受け入れ先の証明書▶留学等ならば、留学先の大学等が発行する「入学許可証」が該当します。入学許可が降りた後でなければ入手することが出来ません。

 

5.経済力の証明▶滞在月間×約8800円の証明、銀行口座。外国語で記載されているべき可能性があります。宿泊費を前払いした証明があれば、上記からマイナスされます。〇渡航先の言語に翻訳されている必要があるため確認が必要です。

 

6.健康保険▶保険の原本とコピー。

※国によっては(スペインを含む)は、国内の保険に加えて、滞在先の国の保険に入らなければならない場合があります。仮に、国内の保険のみでビザが取得できてしまっても、渡航後には証明が必要になる場合がありますので、保険のカバーの範囲とともに確認が必要です。

 

7.無犯罪証明書▶早めに準備しておく必要があります。〇住民表が置いてある都道府県の警察署でしか作ることが出来ません。〇作成には2週間ほど時間がかかりますが、受け取りは、事前に申告すれば、親等が代わりに受け取ることが可能です。※郵送はない。下宿していると大変でした。

 

8.健康診断書▶ビザ申請書と同様に、大使館のホームページからダウンロードし、印刷、病院にもっていきます。〇申請の1か月前でなければいけない場合があります。

 

9.?住民票▶必ずしもすべての国で必要ではないかもしれないが、3か月以内に発行された住民票を持っておくと安心です。

 

10.※該当者のみ親の許可証

▶本人が未成年の場合は、親の許可証が必要です。大使館等のホームページからダウンロードできます。

 

11.ビザ料金▶各国により異なります。

 

 

必要書類は以上です。何度も書きますが、各国の大使館等のホームページを確認してください。国によって異なることが多々あり、申請書等のフォーマルは、各国の大使館等のホームページからダウンロードすることが出来ます。

言語を勉強中で、言語が日本語に翻訳されていない場合は、websiteをグーグル翻訳にかける等することも必要です。

 

2.その他留学に必要な事項

留学までにすることとしては、いくつか注意する点があります。

 

1渡航後の滞在先を決める。▶留学制度によっては、あらかじめ決められている場合がありますが、交換留学等、自身で手配する必要がある場合は、許可が降りたらすぐに探し始めるべきです。派遣先の大学のホームページに紹介されている場合もあります。

 

2.カードクレジットカード、デビットカードの作成。2~3枚程度。

日本は現金が多く流通していますが、欧州ではカード支払いが主流です。特にクレジットカードが主流のようです。口座はどこでも大丈夫だが(維持費?年会費?がかからない方が良いと思う。)、カード会社はVISAか、Masterkardが良いです。(この2社が海外ではよく使われているらしい)

 

3.携帯電話▶日本で使っている携帯電話が海外では基本的に使うことが出来ません。海外のシムカードを購入するのが一般的のようです。〇日本で使っている携帯電話をどうするかですが、一度解約してしまうと「携帯番号」が変わってしまいます。選択肢としては、①一番安価なプランに設定して留学中も契約費を払い続ける。②「携帯番号保持」のプランに変更する。②の方が安いだろうと思われるが、一部の電話会社しか行っていないようなので、乗り換えるほうが安価かどうかは計算が必要です。

 

4.下宿している大学生へ

▶下宿している人は、賃貸の解約、火災保険の解約、家具をどうするか、を決めなければなりません。著者は8か月の留学なので一度解約しようと考えています。家具も友人に譲るか、処分しようと考えています。(実家が遠いため)

 

5.就活と被る

▶留学期間と就活期間が被ってしまう場合について、大学の就活センター等(呼び方はは大学により異なる)に相談する必要があります。オンラインで行える企業も今はあるようです。

6.終わりに

本著者も留学に向けて準備していて、とても苦労しています。言語の勉強に加えて、初めての事が沢山あるが、余裕をもって準備していきましょ~。